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横浜FW遠藤、プロ初の2戦連発!ベンチスタートに発奮「絶対に結果を残してやろうと」

[ 2019年8月31日 22:35 ]

明治安田生命J1第25節   横浜3―1G大阪 ( 2019年8月31日    ニッパツ )

<横浜・G大阪>後半、ゴールを決めた横浜・遠藤(中央・11)(撮影・大塚 徹)
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 横浜のU―22日本代表FW遠藤渓太(21)が31日のリーグG大阪戦でプロ入り後初の2試合連続ゴールを決めた。

 2―1の後半33分、FW仲川がシュートを放つと、これは左ポストを直撃。仲川はこぼれ球を拾い、左の遠藤へ渡す。「シュートコースがなかったので、相手の股を抜くしかなかった」。背番号11は対峙したDF高尾のタイミングをずらすと、右足を素早く振り抜いて狙い通りのシュートを突き刺した。

 前節の名古屋戦では2得点を挙げながらも、この日はFWマテウスが先発し、自身は控えに回った。「いろいろと思うところがなかったわけではないです」と複雑な気持ちを抱えながらも、「絶対に結果を残してやろうと思った」と悔しさを発奮材料に変えた。

 リーグ中断期間にはU―22日本代表として北中米遠征に向かう。東京五輪代表入りへポジションを争うライバルは多いが、「海外に行った選手やJリーグでもレベルが高いプレーをしている選手がいる。その選手に負けないようにしたい。もう時間も限られている。やりきった遠征と言えるようにしたい」。2戦3発の勢いを代表活動でも継続させる。

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2019年8月31日のニュース