浦和 槙野だ!興梠だ!敵地で価値ある2発▲ 4強進出へ半歩前進

[ 2019年8月28日 05:30 ]

ACL 準々決勝第1戦   浦和2―2上海上港 ( 2019年8月27日    上海(中国) )

<浦和・上海上港>前半、先制ゴールを決める浦和・槙野(手前右)
Photo By 共同

 2大会ぶりの優勝を狙う浦和は第1戦のアウェー上海上港(中国)戦を2―2で引き分けた。前半3分、DF槙野智章(32)が先制弾を決めれば、同30分にはACL日本人最多出場(62試合)を更新するFW興梠慎三(33)が同最多得点となる24得点目。後半に追いつかれたが、2点のアウェーゴールを決め、勝ちに等しいドローに持ち込んだ。4強入りをかけた第2戦は9月17日に行われる。

 後半に追いつかれたものの、敵地では「勝ち」に等しいドローだ。前半3分、いきなり槙野が先制弾を奪う。長沢のFKに対し、相手GKと同時にジャンプ。相手のファンブルを見逃さず左足で押し込んだ。「長沢選手に“ここに蹴ってくれ”と言っていた。素晴らしいボールだった」

 上海上港とは優勝した17年の準決勝以来の再戦。槙野には相手エースで元ブラジル代表のフッキ封じに絶対の自信があった。「数センチの寄せで頭が下がる。その瞬間、自由を奪える」。試合前に大槻監督から課された「彼にイライラさせてイエローカードを与える」ミッションも完遂。狙い通りホーム戦の出場停止に追い込んだ。

 前半30分には興梠がDFラインの裏へ抜け、相手GKの股を抜いた。ACL日本人最多得点(24点)を更新する2点目。「勝ちたかったけど上出来」とエースは振り返った。

 第2戦は来月17日、埼スタで激突する。浦和の対中国勢の成績は敵地で5分け3敗も、ホームでは6勝1分けと無敗。槙野は「2点のアウェーゴールは次につながる」と前を向いた。史上初となる3度目のACL制覇へ、赤い悪魔が4強進出へ半歩前進した。。

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