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浦和、2点差追いつかれ上海上港とドローも…敵地でアウェーゴール2発

[ 2019年8月27日 22:22 ]

<浦和・上海上港>前半、ゴールを決め、長沢(左)らと喜ぶ浦和・興梠(中央)
Photo By 共同

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦が27日に行われ、浦和はアウェーで上海上港(中国)と2―2で引き分けた。

 浦和は1―2で敗れた松本とのリーグ戦から先発メンバー6人を変更。上海上港は元ブラジル代表のMFオスカル、FWフッキのほか、今夏プレミアリーグのウエストハムから加入したFWアルナウトビッチが先発に名を連ねた。

 2大会ぶり3度目の優勝を目指す浦和は、開始早々の前半3分に先制。MF長澤のFKのこぼれ球にDF槙野が反応し、左足で押し込んでリードを奪った。同30分には再び長澤から追加点。カウンターの流れから左サイドからペナルティーエリア内へロングボールを送ると、走り込んだFW興梠が相手2人と競り合いながらも右足で蹴り込み、敵地でリードを2点に広げた。

 しかし、後半4分、DFマウリシオがオスカルを倒して与えたPKをフッキに決められて1点差とされると、同26分にはマウリシオのハンドで再びPKを献上。またもフッキにきっちり決められて2―2の同点に追いつかれた。

 浦和はその後、MF柴戸、阿部を投入し、アディショナルタイムにはFW武藤がピッチへ。そのまま引き分けで終え、貴重なアウェーゴール2つを奪って、9月17日のホームでの第2戦を迎えることになった。

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