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C大阪 アウェー連勝、丸橋先制弾 渋滞遅れも動揺なし

[ 2019年8月25日 05:00 ]

明治安田生命J1第24節   C大阪2―0磐田 ( 2019年8月24日    ヤマハ )

前半、先制のFKを決めるC大阪・丸橋
Photo By 共同

 試合前はバタバタしても、ピッチで動じることはなかった。敵地に乗り込んだC大阪は、前半18分にDF丸橋が直接FKを沈めて先制に成功。同45分にはカウンターからMF水沼が追加点を奪うと、守備でも4試合ぶりの完封を飾った。アウェー2連戦で2連勝。ロティーナ監督は「これからずっとアウェーの試合が続いてくれれば」と会見でジョークを飛ばした。

 近隣で開催された花火大会の影響で渋滞に巻き込まれ、チームバスのスタジアム到着は大幅に遅れ、キックオフまで1時間を切っていた。「ヤバいんちゃう?」。バス内ではそんな会話も繰り広げられながらも、動揺はなかった。「準備する時間はなかったけど、大丈夫でした」と丸橋。初陣となった磐田のフベロ新監督の情報も分析班が集めていたこともあり、試合の入りはスムーズだった。

 2連敗後の2連勝で、3位横浜とは勝ち点5差。トップグループを狙える位置につけており、水沼は「上位に食らいつくためには落とせない試合が続く」と次を見据えた。

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2019年8月25日のニュース