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ボローニャ移籍のDF冨安、開幕戦でセリエAデビューへ

[ 2019年8月25日 21:10 ]

冨安健洋
Photo By スポニチ

 シントトロイデン(ベルギー)からボローニャ(イタリア)に移籍した日本代表DF冨安健洋(20)が、25日のリーグ開幕節ベローナ戦でセリエAデビューすることが濃厚となった。

 地元各紙は、冨安を右サイドバックで先発出場すると予想。コリエレ・デロ・スポルト紙は「明るい性格で、すでにファンの人気者。プレシーズンマッチでも今後を期待させるパフォーマンスを披露した」と冨安を評価。一方で「オランダ人、ブラジル人、日本人で形成される最終ラインには、まだコミュニケーションの問題がある」と不安要素を指摘した。

 また、ガゼッタ・デロ・スポルト紙は22日に冨安をブレークが期待される”注目の若手選手15人”に選出。「敏捷性があり、背が高く、体格もいいが、フィジカルよりも予測で勝負するセンターバックで、常に相手のプレーを読みインターセプトを仕掛ける」と守備の技術面を高く評価。さらに「両足でボールを制御し、パスを出して組み立ても統率する。ここに身体能力の高さも相まって、サイドバックとしての起用もある。ボローニャでは性格も評判で、堂々としており、よく練習し、強い人格の持ち主だ」と高く評価した。

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2019年8月25日のニュース