J1、来季からVAR導入の可能性　村井チェアマン明かす

　Jリーグの村井チェアマンは理事会後に会見し、来季からJ1でVAR（ビデオアシスタントレフェリー）を導入する可能性を示唆した。「J1では20年からの導入を視野に入れた議論を今日もしました。場合によっては可能となっている」と明かした。

　当初は21年からの全面導入を目指していたが、今季は誤審騒動も続き「前倒し」が議論されてきた。導入に必要なFIFAの手続きに沿ったトレーニングも順調に進んでいるという。また今季の日本勢の活躍により21年のACL出場枠が従来の2枠＋2（プレーオフ出場権）から3枠＋1になる見通しを明かした。