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永里優 米で今季絶好調!2得点に絡む活躍でラピノー所属チームを4-0粉砕

[ 2019年7月29日 23:34 ]

ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ第14節   シカゴ・レッドスターズ4-0レインFC ( 2019年7月28日    米ワシントン州タコマ )

レインFC戦でゴールを決めたシカゴ・レッドスターのFW永里優季(中央)(AP)
Photo By AP

 米女子サッカー(NWSL)のシカゴ・レッドスターズでプレーするFW永里優季(32)が28日、敵地でのレインFC戦に先発出場。今季4点目となるゴールを決めるなど2得点に絡む活躍で勝利に貢献。フランスW杯で米国代表の連覇に貢献し、本拠スタジアムに“凱旋”したFWラピノー(34)の目の前でレインFCを4-0で粉砕。チームは暫定ながら3位に浮上した。また、レインFC所属のMF宇津木瑠美(30)はベンチ外だった。

 永里は開幕から14戦連続で先発出場。この日は4-2-3-1の2列目左サイドに入ってプレー。前半4分には先制点を演出。ペナルティーエリア手前、左端でゴールに背を向けながらボールを受けると振り向きざまに右足でシュート。相手GKがはじいたボールをDFアリソン・ライトが詰めゴールイン。

 2-0とリードした後半6分には、右サイドからのクロスボールに相手DFを右手でブロックしながら左足ボレーで合わせネットを揺らし追加点。今季4点目で暫定ながらブラジル代表FWマルタ(オーランド・プライド)らと並び得点ランキング7位タイに浮上した。

 チームはラピノーを欠くレインFCに4-0で大勝。永里は14節にして昨季に並ぶ4得点をマーク。アシストも4つ記録し暫定ながらトップタイ。今季はここまでイエローカードやレッドカードも受けていないため、リーグ全28戦出場も狙えるほど好調を維持。W杯連覇を達成した米国代表がズラリとそろうリーグで確かな存在感を放っていた。

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