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東京V・永井監督 「準備期間3日」も初陣で3発逆転勝ち!

[ 2019年7月20日 22:41 ]

明治安田生命J2第23節第1日   東京V3―2愛媛 ( 2019年7月20日    味スタ )

 東京Vが2点差を逆転して永井秀樹監督(48)の初戦を勝利で飾った。前半は相手に攻められて2失点。しかし前半途中からユース監督時代の教え子、MF森田晃樹(18)、後半開始からはMF山本理仁(17)を投入。システムも後半から4バックから3バックに変えて流れを引き戻して反撃した。同5分に小池純輝(32)、18分にレアンドロ(34)が決めると23分には渡辺皓太(20)のシュートのこぼれ球を永田拓也(28)が押し込んで逆転した。

 サイドバック2人のゴールなどで攻撃的な戦いでの勝利だ。永井監督は「準備期間が3日しかなく、できることは限られていた。自分のやりたいサッカーをやろうとしてくれて。選手はよくやってくれた」と振り返る。試合前は選手に「ヴェルディらしく勝とう」と言って送り出したそうで、その通りの勝利になった。

 永田は「シュートは抑えることだけに集中した。監督が代わって初めての試合で勝たなきゃいけなかった。前半は内容が悪かった田が、後半はうまく逆転できた」と移籍後初ゴールに笑顔。キャプテンマークを巻いた渡辺も「前半はどうなるかと思ったが、何とか勝てて良かった。キャプテンは小学校6年の時以来」とホッとした様子だった。

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2019年7月20日のニュース