レアル久保、“吉兆の地”モントリオールで第一歩 銀河系軍団の一員として初練習

[ 2019年7月11日 05:30 ]

イレブンと走る久保(撮影・西海健太郎)
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 レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)が“吉兆”の地からスター街道を駆け上がる。9日にトップチームの一員として合宿地モントリオール入りした久保は10日、初練習を行った。同地での合宿はチームにとって16年夏以来2度目で、そのシーズンはクラブ初の4冠を達成した験の良い場所。久保も幸運にあやかり、世界屈指の名門でのファーストシーズンと、20年東京五輪へ飛躍する。

 久保が銀河系軍団の一員として、ついに初練習を行った。合宿地で最初のトレーニングが報道陣に公開されたのは冒頭20分のみだったが、久保はチームの黒い公式トレーニングウエアを着てモドリッチ、アザールらそうそうたるメンバーとともにランニング。引き締まった表情で汗を流した。練習場周辺は、到着時の空港や宿泊ホテル同様に厳戒な警備態勢が敷かれ、チームバスは白バイに先導されて練習時間約1時間前にグラウンドに到着。久保は早くも世界一流を体感することになった。

 18日まで滞在するモントリオール。実はチームにとっては縁起の良い地だ。ジダン監督の前回政権下の16年夏、リニューアルされたばかりの米MLSモントリオール・インパクトの練習場でトレーニングを積んだチームは、その16~17年シーズンで国王杯を除くクラブW杯、欧州CL、リーグ、欧州スーパー杯の4冠を達成。クラブ創設以来最高の成績を挙げた。

 チーム関係者によれば、3月に指揮官に返り咲いたジダン監督は、迷いなくモントリオールを合宿地に選んだという。フィジカルコーチには18年W杯でフランス2度目の優勝に貢献したデュポン氏が新任。今合宿ではそのデュポン氏の指導下で、フィジカル中心の練習メニューをこなし、食事の管理も徹底されるという。名門復活をかけるカナダは「世界へ羽ばたく」と誓った久保にとっても、新たな次元に突入する“吉兆の地”となる。

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2019年7月11日のニュース