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鹿島DF安西幸輝、ポルティモネンセへ完全移籍 クラブ間合意発表「年齢的にラストチャンスと…」

[ 2019年7月9日 16:03 ]

鹿島DF安西
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 J1鹿島は9日、DF安西幸輝(24)がポルトガル1部ポルティモネンセへ完全移籍することでクラブ間の基本合意に達したと発表した。現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約を結ぶ。

 安西は東京Vの下部組織から14年にトップチーム昇格。1年目から主力として出場し、昨季には鹿島に完全移籍で加入した。アグレッシブな攻撃参加が持ち味のサイドバックで、今年3月には親善試合コロンビア戦で日本代表デビュー。現在は右太腿付け根付近を痛めて離脱しているが、今季は6月14日のC大阪戦(カシマ)までリーグ戦15試合連続でフル出場を果たしていた。

 安西はクラブを通じてコメントを発表。「この度、ポルティモネンセに移籍することになりました。まず、シーズンの途中にチームを離れることになり、申し訳ありません。僕自身、今年で24歳になり、年齢的にも海外への挑戦はラストチャンスだと思い、決断しました。去年、鹿島アントラーズに加入して、選手としてはもちろん、人間としても、ものすごく大きく成長できました。ただ、成長できたのは、チームメイト、監督、スタッフ、そしてサポーターの皆さんの力があってこそです。本当に感謝してます!そして、1年半前はJ2でプレーしていた自分がACL制覇、クラブワールドカップ、日本代表と経験し、ここまでこれたのは鹿島アントラーズというクラブのおかげです。海外へ出て行くからには必ず活躍し、日本を代表するサイドバックになって皆さんに成長した姿を見せたいと思います!1年半ありがとうございました!!」とした。

 ポルティモネンセにはかつて日本代表MF中島翔哉(24)や元日本代表FW金崎夢生(30)が在籍。現在はGK権田修一(30)が所属している。

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2019年7月9日のニュース