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トーレス引退会見 ラストマッチは8・23神戸戦 盟友イニエスタ&ビジャと「最後を迎える」

[ 2019年6月23日 10:27 ]

鳥栖のフェルナンド・トーレス
Photo By スポニチ

 鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(35)が23日に都内で現役引退会見を行い、引退後は鳥栖のアドバイザーに就任することを明かした。

 会見開始前にはオープニングビデオでトーレスが過去にプレーしたAマドリードやリバプール、チェルシーなどの映像が流され、その後に登壇した“エル・ニーニョ(神の子)”ことトーレスは「私はサッカー選手として引退することを決意しました」と改めて発表。その上で「ラストマッチは8月23日の神戸戦を選びました」と明かした。またラストゲームにホーム・神戸戦を選んだ理由については「なぜなら、古くからの友人であるイニエスタ選手との対戦でキャリアの最後を迎えることができるからです。また神戸ではスペイン代表でも一緒に戦ったビジャ選手もいます」と説明した。

 また引退理由についてトーレスは「自分の中でサッカーのパフォーマンスのレベルがあって、そのベストに到達できていないという疑問点がありました。そこに到達できないなら今のレベルで引退したいと決意しました」と自身の中で葛藤した上で決断したことを明かし、「もちろん選手として引退しますが、チームを去るわけではありません。鳥栖にはアドバイザーとして残ることにしました。今後も鳥栖のためにこれからもやっていきたい」と話した。

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2019年6月23日のニュース