【鈴木啓太の視点】久保、A代表でも中心でプレーできる片鱗見せた

[ 2019年6月19日 08:44 ]

南米選手権・1次リーグC組   日本0―4チリ ( 2019年6月17日    サンパウロ )

後半、険しい表情で指示を出す日本・久保建(撮影・大塚 徹)
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“アウェー”の公式戦で強豪と戦ったことを考えれば、大きな可能性が見えた試合だった。

 特に久保は日本代表で十分にやっていけるし、A代表でも中心選手としてプレーできる片鱗(へんりん)を見せた。1対1の局面で巧みに打開していたし、周りもうまく生かしていた。日本がいいリズムで攻撃していたのも、久保が味方が走り込むところにいいタイミングでパスを出していたから。中でも判断の速さが抜群で、守備の選手は1対1で勝てないなら2対1で守ろうと考える。久保はどのポジションでプレーすればいいかなど相手が嫌がることをよく分かっている。守備の選手から見れば凄く抑えにくい選手だ。

 それだけにゴールを決められなかったのは大きな課題だった。後半20分に左サイドでシュートした場面など、いい形はつくっていた。期待値が高いだけにメッシやエムバペのように、若くてもゴールを決めてチームを勝たせる選手になってほしい。 (元日本代表MF)

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