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小川航基、東京五輪メンバー入り「あきらめるつもりない」 トゥーロン準VのU―22代表帰国

[ 2019年6月17日 19:55 ]

トゥーロン国際から帰国したUー22代表の小川航基
Photo By スポニチ

 トゥーロン国際(フランス)で準優勝したU―22日本代表は17日、南米選手権(ブラジル)に合流する横内監督、MF伊藤達哉らを除く20選手が17日、成田空港着の航空機で帰国した。決勝のブラジル戦はPK戦の末、惜しくも敗れたが、国際大会で大きな爪痕を残した。

 ブラジル戦では相手DFのミスを見逃さず、同点ゴールを決めたFW小川航基(磐田)は「隙がなくなかなか崩せなかったので、ああいうチャンスをものにできるよう心がけていた」という。相手の体の強さなど世界クラスのフィジカルも体感。試合中に左足負傷に見舞われたが「詳しいことはこれからですが、大きなケガではないと思う」と話した。

 来年の東京五輪に向けて、現状では南米選手権に招集された同世代の18人がリードする。それでも小川は「コパのメンバーが一段階抜けていると思うが、あきらめるつもりはない。結果を求めてやっていきたい」と前を向いた。

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2019年6月17日のニュース