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U20代表、南米王者相手にドロー発進!山田が汚名返上同点弾

[ 2019年5月25日 05:30 ]

U-20W杯1次リーグB組   日本1―1エクアドル ( 2019年5月23日    ビドゴシチ・スタジアム )

後半、同点ゴールを決め喜ぶ山田(奥)
Photo By 共同

 U―20W杯ポーランド大会は23日に開幕し、B組の日本はビドゴシチでの第1戦でエクアドルと1―1で引き分けた。先制を許したが、後半にMF山田康太(19=横浜)が同点ゴールを挙げた。次戦はメキシコと26日に対戦する。1次リーグは4チームずつ6組に分かれ、各組1、2位と3位の成績上位4チームが決勝トーナメントに進む。

 南米王者から貴重な勝ち点1を挙げた。影山監督は「勝ち点ゼロで終わるのは避けたかった。後半は相手のプレスを外してゴールに迫れた」と初戦を振り返った。

 MF斉藤未が「(チームとして)びびっていた」と話したように、前半は攻撃が機能しなかった。前半終了間際に先制を許すなど悪い流れに傾いたが、後半6分にGK若原がPKを止めたことで一変。人数をかけて相手陣地に攻め込むと同23分、山田がペナルティーエリア内のこぼれ球を決めて同点に追いついた。山田はドリブル突破した相手選手を後ろから倒し、失点につながるFKを与えていただけに汚名返上の一撃。「(守備面で)学べたので次に生かせる」と前を向いた。

 メキシコとの第2戦に向けては「守備と攻撃の両方で高いレベルを目指さないといけない」と指揮官。修正点をあぶり出し、次は勝ち点3を狙う。

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