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19歳大迫敬 GK最年少選出「小さいころからの夢がかなった」

[ 2019年5月24日 05:30 ]

GK最年少選出となった広島の大迫敬
Photo By スポニチ

 日本サッカー協会は23日、6月5日の親善試合トリニダード・トバゴ戦、9日のエルサルバドル戦の日本代表27人を発表し、FC東京のMF久保建英(17)が初選出された。また、広島のGK大迫敬介(19)はJ発足以降ではGKとして最年少の選出となった。

 広島の大迫敬はGKとしてはJリーグ発足後史上最年少の選出となった。6月5日に出場すれば、10年1月6日のアジア杯予選イエメン戦で記録した権田の20歳309日を大幅に超える19歳312日。10代で招集されること自体が、GKとしては初めてだ。

 「小さいころからの夢がかない、とてもうれしく思います。僕だけの力だけでなく、チームメートやスタッフ、ファンやサポーターの皆さんのおかげです。みんなの思いをしっかりと背負って、堂々としたプレーを見せたいと思います」とクラブを通じてコメントした。今季開幕からレギュラーをつかみ、リーグ戦は12試合出場。U―20W杯への出場にも意欲を見せていたが「やれるならば、より高いカテゴリー(A代表)に挑戦したい」と話し、試合をこなすごとに自信をつけてきた。

 1メートル86とサイズもあり、足元の技術も高い。久保同様、将来の守護神候補のA代表デビューにも期待が高まる。

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2019年5月24日のニュース