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鹿島、山東に逆転勝ちで1次L突破!伊藤翔3分間で2ゴール 決勝T初戦で広島と日本勢対決

[ 2019年5月22日 20:50 ]

ACL1次リーグ最終戦   鹿島2―1山東 ( 2019年5月22日    カシマ )

後半25分、伊藤が勝ち越しのゴールを決める(撮影・篠原岳夫)
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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は22日、各地で1次リーグ最終戦が行われ、2連覇を狙うE組2位の鹿島が決勝トーナメント進出を懸けてホームで山東(中国)と対戦し、2―1で勝利。途中出場のFW伊藤翔(30)が3分間で2ゴールを決める電光石火の逆転劇で1次リーグ2位通過を決めた。決勝トーナメント初戦はF組首位通過の広島との日本勢対決となった。

 引き分け以上なら無条件で、敗れても他カードが引き分ければ突破が決まる一戦。前半11分に右CKの折り返しを元ベルギー代表MFフェライニに合わせられて失点したが、後半23分に左CKのこぼれ球に途中出場のFW伊藤が反応して同点。そのわずか2分後の同25分には伊藤がMFレオ・シルバのパスを受けて抜け出し、冷静に勝ち越しゴールを決めた。

 わずか3分間での逆転劇。伊藤は3月12日に行われた山東とのアウェー戦でも2ゴールを決めており、今大会は山東から1人で4得点を挙げる活躍となった。

 F組では広島が首位通過を決めており、E組2位の鹿島と決勝トーナメント1回戦で激突することが決定。1次リーグ各組2位までの計16チームによる決勝トーナメントの東地区1回戦第1戦は6月18、19日に行われる。

 2大会ぶりVを狙うG組の浦和は、同組2位で16強進出。川崎Fは2年連続で1次リーグ敗退となっている。

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