清水、ヨンソン監督退任を発表…降格圏17位低迷「到底看過できる数値ではない」

[ 2019年5月12日 19:07 ]

<川崎F・清水>0―4で大敗…退任することとなったヨンソン監督(右)
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 降格圏17位に低迷する清水は12日、ヤン・ヨンソン監督(58)が退任すると発表した。当面は篠田善之コーチが代行を務める。

 清水はリーグ戦第11節を終えて2勝2分け7敗の勝ち点8で17位。開幕からリーグ戦6試合未勝利と苦しみ、第7節から磐田、C大阪に2連勝したものの、その後は3連敗(ルヴァン杯も含めた公式戦は4連敗)。この日行われた川崎F戦ではホームで0―4と大敗した。

 クラブは同日、左伴繁雄社長の名で「ファン・サポーターの皆さまへ(ヨンソン監督の退任について)」と題したリリースを発表し、監督交代の理由を説明した。今季は「リーグ戦でのトップ5、カップ戦でのベスト4以内」を目指したが、現時点でリーグ戦は17位、ルヴァン杯は予選リーグ敗退と目標には程遠い状況。重点強化方針だった「守備力の強化」についても、リーグ戦の失点はワーストの26。これらの成績は「到底看過できる数値ではありません」としたうえで、「今シーズンの現在までの戦績は、会社コミットにはほど遠く、また改善の兆しが不透明と言わざるを得ず、これまでのゲーム及び練習データを十分に吟味し、また後任監督の意向が夏の補強に十分反映出来るタイミングとした結果、今般での監督交替に踏み切った次第です」と監督交代を決断したことを報告した。

 スウェーデン出身のヨンソン監督は1992年にハルムスタッズ(スウェーデン)で現役を引退し、翌年にコーチとして広島入り。シーズン途中に現役復帰し、神戸(当時JFL)でもプレーした。その後は母国スウェーデン、ノルウェーのクラブの監督を歴任し、17年7月に広島の監督に就任。降格圏に低迷していたチームを残留へと導いたが、同年末に退任した。18年から清水を率い、13年以来のJ1一桁順位となるリーグ戦8位でシーズンを終えた。

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