浦和・槙野、32歳初陣祝砲へ　今年も母へゴール贈る

32歳初陣の名古屋戦に燃える浦和・槙野
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　浦和のDF槙野智章（31）が、32歳初陣＆母の日となる12日のアウェー名古屋戦で“祝砲”を届ける。しゃく熱の戦いを制したACLの敵地ブリラム（タイ）戦から前日8日夜に帰国。この日はリカバリーが中心だったが、気持ちの中は既に次節の名古屋戦にスイッチしていた。

　11日に32歳の誕生日を迎える槙野は「1つ年をとった中での一発目。昨年のアウェー戦では（名古屋FW）ジョーにやられましたからね。去年とは違うところを見せないといけない」。昨年8月の対戦ではジョーにハットトリックを許し、1―4と大敗。早くも雪辱に燃えていた。

　また母の日は毎年、母令子さんに花を贈る特別な日。17年の母の日には新潟戦でゴール。直後、実家のテレビで見守っている母に向け「ピッチから電話しようと思った」と右手を電話に見立てたパフォーマンスも披露した。今年も祝砲の再現を狙う。