バルセロナ、ミス続き悪夢再び…FWスアレス「我々はまるで子供のようだった」

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦   バルセロナ0―4リバプール （ 2019年5月7日 ）

逆転負けを喫したバルセロナ（ＡＰ）
Photo By ＡＰ

　今季もアウェー第2戦でもろさを露呈した。バルセロナは昨季準々決勝ローマ（イタリア）戦と同様に、ホーム第1戦での3点リードを守れず逆転敗退。MFブスケツは「また同じことが起こってしまった。ファンに申し訳ない」と謝罪した。

　らしからぬミスが続いた。1、2失点目はスペイン代表DFアルバが自陣でボールを奪われたことが原因。後半34分に“決勝点”を許した場面は、相手CKの際にボールとキッカーから目を離した隙を突かれたもので、FWスアレスが「我々はまるで子供のようだった」と嘆くほどお粗末だった。攻撃ではFWメッシがつくった3度の決定機を、ブラジル代表GKアリソンに阻まれた。バルベルデ監督は「相手の方が上だった」と肩を落とした。