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川崎F 自力突破へ指揮官「チャンス生かす」 7日ACL1次L・上海上港戦

[ 2019年5月6日 13:47 ]

<ACL川崎F 会見>上海上港戦への意気込みを語る谷口(右は鬼木監督)=撮影・大塚 徹                                                                                                                                                  
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 川崎Fは7日、ACL1次リーグ第5戦でホームに上海上港(中国)を迎え撃つ。残り2戦。連勝すれば自力で2年ぶり5回目の突破が決まるとあって、前日会見に臨んだ鬼木監督も「(グループ2位の)相手も勝てば良い状況になるので、お互い勝ちを目指す試合になると思う」と予想した上で「勝てば自力突破のできるチャンスがあるので、そのチャンスを生かそうと選手に話しはしました」と、必勝を誓った。

 この日は決戦会場の等々力陸上競技場ではなく、川崎市麻生区にあるクラブハウスで前日会見を開催。20人近い中国人メディアも訪れた中、先発が予想される副主将のDF谷口彰悟(27)が鬼木監督とともに登壇した。

 相手はかつて川崎Fでもプレーした元ブラジル代表FWフッキはじめ、同元代表MFオスカル、FWエウケソンという強力な攻撃陣を擁する。それでも3月6日に上海で行われた第1戦では、後半アディショナルタイムにPKを決められ0―1で敗れたものの試合を支配したとあって、谷口も「3人は間違いなく相手のストロングポイント」と警戒しながらも「印象としてはやられた印象はないので、丁寧に対応すればチャンスを作らせないというのは出来るかなと思います」と自信をのぞかせた。

 負ければ敗退が決まる大一番。鬼木監督は「自分たちのサッカーを示すことが勝利に近づくと思うので、その点でメンバーを選びました」と力を込めた。

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2019年5月6日のニュース