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出場12分でボールタッチ1回…マンU・サンチェスに非難の嵐「プレミアで最も価値のない選手」

[ 2019年4月25日 21:59 ]

 イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのチリ代表FWアレクシス・サンチェス(30)が英メディア、地元ファンから厳しい批判を浴びた。

 25日付の英紙サンは、0―2で敗れた24日のマンチェスター・シティーとのダービーでサンチェスはわずか1タッチしかできなかったと伝えた。2点を追う後半38分から出場。アディショナルタイムを合わせて約12分プレーしたが、ボールに触ったのは終了間際の後半49分にセンターサークル付近でDFヤングからパスを受けた1回だけだった。反撃のシュートどころか見せ場すらつくれず、ツイッターでは地元ファンから「プレミアリーグで最も価値のない選手」「ダービーでもゆっくり走っていた。試合に興味がないようだった」などと酷評された。

 同紙によると、移籍2シーズン目のサンチェスはクラブ最高の週給50万5000ポンド(約7300万円=年俸換算で約38億円)という高額な報酬を受け取っていながら、今季は公式戦25試合でわずか2ゴールにとどまっている。さらにファンの怒りを増幅させているのは、週給とは別に支払われるボーナスの存在。プレミアリーグと欧州チャンピオンズリーグの試合に出場した場合は、1試合ごとに7万5000ポンド(約1100万円)という契約で、この試合もボールに1回触っただけで満額を受け取ることになるという。

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2019年4月25日のニュース