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川崎F執念ドロー 小林今季1号にホッ 知念は千金弾ねじ込んだ!

[ 2019年4月24日 05:30 ]

ACL・1次リーグH組   川崎2―2蔚山 ( 2019年4月23日    等々力 )

<川崎F・蔚山>後半36分、ダミアンともつれながら同点弾を決める知念(撮影・篠原岳夫)
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 川崎Fが最低限のドローで1次リーグ突破に望みをつないだ。前半8分、大島の縦パスを受けたエースFW小林が絶妙なトラップから右足で「家族やサポーターにも支えられていたのでホッとした」と振り返った今季初得点で先制。ミスから前半のうちに逆転されたが、後半37分にリーグ戦4戦連発中の知念が、こぼれ球を押し込み何とか勝ち点1を積み上げた。

 エースが復活したことが何よりの朗報だ。この日は久々に1トップで起用され、先制点以外にも、ポストを叩く惜しいシーンがあった。小林が「手応えは戻ってきている」と強調すれば、中村も「たまってた分、どんどん取っていくと思う」と太鼓判。残り2試合。勝ち点6を積み上げれば自力で2大会ぶり5度目の決勝トーナメント進出が決まるとあって、DF馬渡も「いける」と力を込めた。

 《森保監督「振り」絶賛》A代表と五輪代表を兼任する森保監督が川崎F―蔚山戦を視察。小林の初得点について「止めてから振りの速いシュートは、うまくなりたいと思っている少年には見てほしいと思いました」と絶賛した。試合については「この試合の重要性を両チームが分かっていて、勝負にこだわっていた」と振り返った。

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