FC東京、広島撃破で奪首!久保今季初ベンチ外も無敗継続

[ 2019年4月20日 05:30 ]

明治安田生命J1第8節   FC東京1―0広島 ( 2019年4月19日    Eスタ )

後半、先制ゴールを決め、FC東京・ジャエル(手前)に抱きかかえられて喜ぶディエゴ・オリヴェイラ(中央)(撮影・坂田 高浩)
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 2試合が行われ、FC東京はアウェーで広島に1―0で勝利を収め、第4節以来、約1カ月ぶりに首位に浮上した。勝ち点17で並ぶ7戦無敗同士の大一番で貴重な白星を挙げた。今季初めてベンチ外だったU―22日本代表MF久保建英(17)の不在もあって単調な攻撃が目立ったものの、後半26分にFWディエゴ・オリヴェイラ(28)がゴールネットを揺らした。

 1万5000人以上が会場を埋めた金曜日の夜に勝利の雄叫びがこだました。FC東京は広島相手に直近7試合で4勝2分け1敗。相性の良さは天王山でも変わらなかった。リーグ最少失点の相手の堅固な守備網をこじ開け、無敗を継続。第4節以来、約1カ月ぶりに首位に躍り出た。

 久保が目の違和感から今季初のベンチ外。長谷川監督は攻撃の核に成長した17歳を遠征に帯同しなかった。その影響もあって攻撃は停滞気味。強さと速さのある2トップ頼りで「変化をつけてくれる建英がいない影響は大きかった」。ハーフタイムショーを行った男性デュオ「ケミストリー」のような“化学反応”は崩しの局面で起こらなかった。

 それでも自慢の堅守でゴールに鍵をかけて我慢を続け、ワンチャンスをものにした。後半26分、右サイドハーフでハードワークを続けたMF大森が相手のミスを見逃さずにパスを出し、FWディエゴ・オリヴェイラが「優しいボールをもらい、考える間もなくフィニッシュできた」と右足を一閃(いっせん)。歓喜の瞬間が訪れた。

 「ベンチメンバーも含めて、誰が出てもという試合ができている」と長谷川監督は胸を張る。久保を欠いても、大森がアシストという結果を出す。自分たちのサッカーを貫き通した青赤軍団は、底上げされたチーム力を武器に頂点を目指す。 

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