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先制弾も空砲…ロナウド不在のCL準決勝は9季ぶり 7季連続CL得点王逃す

[ 2019年4月17日 17:50 ]

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦   ユベントス1―2アヤックス ( 2019年4月16日    イタリア・トリノ )

得点チャンスを逃したユベントスのC・ロナウドは顔を覆う(AP)
Photo By AP

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は16日に準々決勝第2戦が行われ、ユベントス(イタリア)はホームでアヤックス(オランダ)に1―2と逆転負け。2戦合計2―3で敗退した。

 エース弾は空砲に終わった。C・ロナウドが前半28分、右CKから頭で先制ゴール。3試合連続の今季6点目をマークしたが、逆転負けで終戦となった。得点王争いで10点のメッシ(バルセロナ)に及ばず、2012~13年からの連続得点王は6シーズンでストップ。欧州CL最多5度の優勝を誇る背番号7が準決勝にたどり着けなかったのは、レアル・マドリード加入1年目の2009~10年以来9季ぶりだった。

 欧州CL最多の126点を誇る絶対エースを獲得し、23季ぶりとなる欧州制覇を狙ったが、8強止まり。アレグリ監督は「クリスティアーノは欧州CLで勝つチャンスを増やしてくれたが、サッカーは数学ではない。彼も我々も失望しているが、引きずってはいけない」と肩を落とした。

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2019年4月17日のニュース