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浦和 ACLホーム連勝ストップ…G組首位から陥落

[ 2019年4月10日 05:30 ]

ACL1次リーグG組   浦和0-1全北 ( 2019年4月9日    埼玉 )

<浦和・全北現代>敗れた浦和・興梠、杉本(右から)らイレブンが肩を落として引き揚げる(撮影・大塚 徹)                                                                                                                                                  
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 2大会ぶりVを狙う浦和が一転、窮地に立たされた。ホームで韓国王者の全北に敗れ、G組首位から陥落した。後半32分、相手FWアドリアーノにゴールを許すと反撃も及ばず。16年5月のFCソウル戦から続いたACLのホーム連勝は9でストップした。

 試合前、映像をチェックした各選手が「今季、一番強い相手」と口をそろえた難敵。直近2戦で4失点の4バックを改め、従来の3バック布陣に戻し、守りからリズムをつくる戦いにシフト。前半の苦しい時間を耐え、槙野も「勝ちパターン。しっくり来ていた」と話したが、今大会で喫した初失点に泣いた。

 終盤は森脇のシュートがポストを叩き、宇賀神のミドルもバーを直撃する不運。後半だけでシュート9本を放ったが、前線で興梠が孤立する場面も目立ち空砲に終わった。槙野は「敗戦を受け止め、しっかり次の準備を。一つの勝利でガラリと変われる。兆しは見えた」と切り替えに努めていた。

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2019年4月10日のニュース