“奇跡の生還”タイ救出少年が日本サッカーミュージアムを訪問

タイの洞窟で救出されたサッカーチームの少年らが文京区のサッカーミュージアムを訪問。大仁邦弥館長（中央）から記念品として代表ユニを贈呈された
Photo By スポニチ

　昨夏にタイで洞窟に閉じ込められ、“奇跡の生還”を果たして世界から注目を集めた地元サッカーチームの少年らが5日、日本サッカーミュージアムを訪問した。

　初の来日だというコーチのエイカポン氏（25）は「関係者に感謝したい。若い子たちをプロサッカー選手に育て、日本でもプレーしてもらいたい」と笑顔。最年少のチャニン君（12）も「将来はサッカー選手になって両親のためにお金を稼ぎたい」と目を輝かせて話した。

　出迎えた大仁邦弥館長は「大変な困難の中で協力して頑張ったことに敬意を表したい。これからもみんなで協力して頑張ってください」と挨拶。記念品として日本代表のユニホームを贈呈した。