鹿島 内田打撲も、ドイツ帰りの“後輩”に見せた優しさ

[ 2019年3月30日 19:45 ]

 明治安田生命J1第5節、鹿島は敵地で磐田と戦い、1―1で引き分けた。前半終盤、鹿島のDF内田篤人(31)が古傷の右膝を痛めるアクシデントが発生。磐田MF山田大記(30)と、互いの膝がぶつかり合う形で交錯した。倒れ込み、しばらく四つん這いのまま痛みをこらえた。

 試合は数分中断。しばらくして立ち上がった内田は、プレーに戻る前に「山田、来い!」と山田を“招集”した。そして、駆け寄ってきたその頭を手でぽんぽんと柔らかく叩いた。「めっちゃ謝ってきたもん」。この動作で、スタジアムの緊張感は一気に和んだ。

 山田は14年夏から17年夏までドイツ2部カールスルーエに所属。内田は当時同1部のシャルケに在籍していたためプレー経験はないが「活躍してたからね、2部だったけど。いい選手」とリスペクトを込めて語り、「今日ジュビロは試合が終わってからブーイングされていたけど、ああいう選手がしっかりしているので問題ないんじゃないですかね。俊さん(中村)もいるし」と今後の浮上に期待を込めた。

 自身は接触の影響で後半13分に途中交代。状態については「ただの打撲。でも当たり所が悪いので力が入らない」と説明した。
 

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「南野拓実」特集記事

2019年3月30日のニュース