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コロンビア連続撃破ならず…それでも前を向く森保監督「チャンスはつくれた」

[ 2019年3月22日 21:34 ]

国際親善試合   日本0―1コロンビア ( 2019年3月22日    日産ス )

<日本・コロンビア>後半、ファルカオにPKを決められ悔しそうにボールを拾う昌子(中は東口)(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表は22日、日産スタジアムで行われた国際親善試合でコロンビア代表と対戦。0―0で前半を折り返したものの、DF冨安健洋(20=シントトロイデン)のハンドで与えたPKを後半19分にFWファルカオ(33=モナコ)に決められ、0―1で敗れた。

 森保一監督(50)はFIFAランク12位の強豪相手に、16年リオ五輪代表でA代表初招集のFW鈴木武蔵(25=札幌)を4―2―3―1システムの1トップでいきなり先発に起用。だが、鈴木は前半37分にMF中島翔哉(24=アルドハイル)の左クロスをゴール前でフリーで受けながらヘディングシュートを外して絶好の先制機を逃すなど結果が残せず、先制を許した直後の後半20分には昨夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会以来の代表復帰となったMF香川真司(30=ベシクタシュ)との交代でベンチに下がった。

 中島は再三鋭いシュートを放って見せ場を作ったが、決めきれず。W杯で2―1と勝利を収めたコロンビアに再び挑んだ日本だったが、連勝はならなかった。

 試合後、森保監督は「結果的に負けてしまったので、非常に残念に思います」と第一声を発すると「これだけ多くのサポーターの皆さんがスタジアムに駆けつけてくれて、テレビの前でも応援してくれたサポーターの皆さんがたくさんいらっしゃると思うので勝てなくて残念です」と悔しそうにコメント。

 それでも「決め切ることはできませんでしたけど、チャンスはつくれたと思うので、そこを決め切れるように今後やっていければと思います」と前を向いた。

 日本代表は26日にボリビア代表とノエビアスタジアム神戸で対戦する。

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