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ベシクタシュ会長、香川にベタボレ 長期契約で完全移籍熱望

[ 2019年3月14日 05:30 ]

香川のユニホームを手に笑顔を見せるベシクタシュ・オルマン会長(右)と日本サッカー協会・須原専務理事
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 トルコ1部ベシクタシュのオルマン・フィクレット会長(51)が13日、今夏で期限付き移籍を満了するMF香川真司(29)を長期契約で完全移籍させたい意向を示した。この日、日本協会を訪問し、取材に対応。6月開幕の南米選手権(ブラジル)への派遣にも応じることを明言した。

 トルコリーグ会長も兼務するオルマン会長は、5試合で3得点の活躍を見せる香川について「ドルトムントとの契約が1年残るが、私の思いとしては、長期契約で完全移籍させたい」と熱烈なラブコールを送った。

 また、完全移籍が成立した場合、南米選手権にも送り出す構えだ。日本協会は南米選手権に香川を招集する意向を持つが「喜んで送り出す」と同会長。派遣に難色を示すクラブが続出しているが、ベシクタシュは森保ジャパンにも協力的だ。

 今夏、日本ツアーも計画している。「Jクラブと1試合、日本にいる欧州のクラブと1試合行いたい。香川とともに来日することを望んでいる」と同会長。今後の香川の動向にますます注目が集まる。

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