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サンペール 神戸入団を正式発表「結果を出すことが使命」イニエスタとビジャも歓迎

[ 2019年3月7日 12:37 ]

<ヴィッセル神戸・新加入選手会見>背番号が入ったユニホームを手に笑顔のサンペール(撮影・白鳥 佳樹)
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 J1神戸は7日、新入団選手発表会見を行い、元スペイン1部バルセロナMFセルジ・サンペール(24)を獲得したことを正式発表した。背番号は「6」に決まった。

 会見はじめにサンペールと三木谷浩史会長(53)が契約書にサインし、握手を交わした。

 サンペールは「こんにちは」と日本語であいさつすると、まずは「絶大な信頼を寄せてくれた」としてクラブ関係者に感謝。さらに「神戸のユニホームを着られることは有意義なこと。自分は結果を出すことが使命。全力で貢献することが求められている。どのようにいいサッカー、いいプレーをお見せすることができるのか注力したい」と力強く話した。

 5日にバルセロナで行った退団会見では、バルセロナ時代の同僚で、現在神戸に所属するイニエスタから電話でJリーグについての説明を受けたことを明かしていた。この日は「神戸はバルセロナに似たきれいな街で気に入るはずだと。また、同じプレースタイルで、困るようなことはないし、サッカー人生でのステップになる」と激励されたと語った。

 会見では、イニエスタとビジャからのビデオメッセージも紹介。2人から「チーム一丸となって素晴らしいシーズンにできることを祈っている」と歓迎を受けると「うれしく思う。一緒にプレーできることを楽しみたい」と話した。

 バルセロナ下部組織出身のサンペールは“ブスケツ2世”と期待されたが“本家”ブスケツとのポジション争いには勝てず、期限付き移籍でグラナダ、ラスパルマスなどでプレー。バルセロナに復帰した今季は、ケガもあり公式戦1試合の出場にとどまっていた。

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2019年3月7日のニュース