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神戸 ウェリントン“みそぎ”の2発!ルヴァン杯はドロー発進

[ 2019年3月7日 05:30 ]

<名古屋・神戸>後半ロスタイム、ウェリントンは同点となるPKを決める(撮影・椎名 航)
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 ルヴァン杯が開幕して8試合が行われ、C組の神戸は名古屋と2―2ドロー。昨年11月24日のリーグ戦で相手GKを投げ飛ばすなどの愚行により出場停止処分を受けていたFWウェリントン(31)の“みそぎ”の2発で、敵地で貴重な勝ち点1を確保した。

 みそぎの2発だ。神戸はリーグ・鳥栖戦(2日)から全選手を入れ替えた中、“復帰戦”のFWウェリントンが土壇場での同点PKを含む2得点。アウェーでの勝ち点1獲得に貢献した。

 昨年11月の清水戦で大暴れして退場。計3試合の出場停止処分を科された。2試合が今季まで持ち越しとなり、この試合が今季初出場。「正直に話して良いかい? 相手選手を突き飛ばして退場処分となったけど、僕は押してない」とピッチ内の潔白を主張した上で「ただ反省しないといけないのは看板を蹴ったこと。それは反省しないといけないし、もうしない」と神妙に話した。

 「生き残っていくためにも、来たチャンスを物にしないといけない」と力を込めるように、MFサンペールの加入で外国人は7人の大所帯。リーグ規定で5人までしか出場できないが十分に戦力になることを証明した。

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