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香川 移籍後初先発でアシストも…ドローを反省「非常にもったいない試合」

[ 2019年2月26日 15:32 ]

フェネルバフチェ戦で攻め込むベシクタシュの香川(左)
Photo By 共同

 トルコ1部リーグで・ベシクタシュのMF香川真司は25日、ホームでのフェネルバフチェ戦で移籍後初めて先発し、2―0で迎えた前半終了間際、スルーパスでチームの3点目をアシストした。香川は後半の終盤までプレーして交代した。ベシクタシュは後半に3失点を喫し、試合は3―3で引き分けた。

 以下、香川との一問一答。

 ――試合を終えた感想は。

 「勝たなきゃいけない試合だったので、それはもちろん、受け入れがたいものですけど、自分たちが足りなかったものではあったので、非常にもったいない試合でしたけど」

 ――初スタメンだったが、コンディションについて。

 「意外と、久しぶりだったので、どうウォーミングアップしようかなとか、そういうところから、非常に新鮮というか。個人的にはもっと良くなると思っているし。今日、このチャンスをしっかりいかしたかったので、絶対に勝ちたかったというのは、非常に強かったんですけど。それを達成できなかったのは非常に悔しいですけど、続けていくしかないので」

 ――シーズン終わるまでの3カ月弱で、個人的に注力するところは。

 「こういう状況のなかで、どう、自分をアピールしていくのか、結果を残していくのか。また、違ったトライが必要になってくると思うし。今日もそうですけど、前半もそうですけど、なかなかボールが良いところで入らなかったというのは非常に感じているので。それをどう、自分に呼び込むのか、というのは、もっと考えていかないといけないし。ただ、やっぱり、自分一人で出来るものではないので、仲間であったり、チームメイトとコミュニケーションをとりながら、やっていく必要があるのかなと」

――自分のパフォーマンスについて。

 「今日は勝って、なおかつ、自分自身が得点に絡むということを最低条件として臨んでいたので。アシストというのは非常に良いものは残せたと思いますけど、やっぱり、チームが3−0から引き分けというのは非常に受け入れがたいし。また、次の試合に向かわないといけないし。根本的に、走ることであったり、チームとしてどう戦っていくのかというのか、課題ははっきりしていると思うので、そういう細かい修正を、ポジショニングも含めて、やっていきたいなと」

 ――長友選手は「5月のダービーが楽しみで仕方がない」と。

 「もちろん楽しみですけど、やることはたくさんあるし。今日は僕たちは2ポイント失ったので、ガラタサライと差はひらいたし。彼らは昨日、逆に、ロスタイムでとっているので。そういうところを含めて、離されないように、また次の試合に向けて集中していきたいと思っています」

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