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6年ぶり昇格の大分が開幕金星!藤本の“珍記録”2発でアジア王者・鹿島撃破 J1勝利は1953日ぶり

[ 2019年2月23日 16:58 ]

明治安田生命J1第1節最終日   大分2―1鹿島 ( 2019年2月23日    カシマ )

<鹿島・大分>この日2ゴールの大分・藤本がサポーターの前で指を三本掲げるパフォーマンス  (撮影・大塚 徹)  
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 6年ぶりにJ1に昇格した大分が敵地で昨季アジア王者の鹿島と対戦。FW藤本憲明(29)の3年連続開幕弾となる先制ゴール、勝ち越しゴールの2得点で2―1と勝利を収め、大金星で白星発進を飾った。

 藤本は前半18分の先制ゴールに続き、後半24分には決勝点となる勝ち越しゴール。J3鹿児島に所属していた2017年、J2大分に移籍した2018年も開幕戦でゴールを決めており、これでJ3、J2、J1と3年連続、すべて違うカテゴリーで3年連続の開幕ゴールという珍記録で、大分に2013年10月19日(対大宮、熊谷陸)以来1953日ぶりとなるJ1での勝利をもたらした。なお、藤本はJFLの佐川印刷京都に在籍していた14年にも開幕ゴールを決めており、4カテゴリーでの開幕弾も達成している。

 大阪府出身の藤本は青森山田高、近畿大を経て2012年に佐川印刷京都(後のSP京都FC、2015年に解散)にアマチュア選手として加入。15年にSP京都FCが解散したことから翌16年に当時J3だった鹿児島(現J2)入りし、2年連続でJ3得点王に。18年に当時J2だった大分へ移籍し、12得点を挙げてチームの6年ぶりとなるJ1昇格に貢献した。

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