鹿島 快勝でACL本戦出場!新加入・伊藤 戦術に溶け込み今季のチーム公式戦1号

[ 2019年2月19日 22:46 ]

ACLプレーオフ   鹿島4―1ニューカッスル ( 2019年2月19日    カシマ )

前半、先制ゴールの伊藤(中央)(撮影・大塚 徹)  
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 巧みな“変身”ぶりだった。鹿島は今季公式戦初戦となるニューカッスル・ジェッツ(オーストラリア)とのACLプレーオフに挑み、4―1で下して本戦出場を決めた。前半18分に今季の公式戦1号を決めたのは、横浜から加入したFW伊藤翔(30)だった。

 CKの流れからMFレオ・シルバがシュート。FWセルジーニョがヒールで角度を変え、右ポストに直撃したこぼれ球を、伊藤はスライディングしながら右足で押し込んだ。「もっとほんとはかっこよく決めたかったけど、先制点が大事だったので取れて良かった」。駆け寄った鹿島の選手から祝福され、破顔した。

 前日の18日。練習を終えた伊藤の私服は、意図せずして?、前所属横浜を彷彿とさせる全身トリコロールカラーだった。「靴だけは赤いので」と弁明しながら、「明日からちゃんと公式に染まっていきたいなと思います」と宣言していた。その言葉通りに、ディープレッドのユニホームに身を包んだこの日は鹿島の戦術に溶け込んだ。

 2トップを組んだセルジーニョとの間で意識していたのは「距離感」と「一人が下がったら一人が前に」というバランスだったという。「これから2人の関係も良くなっていくと思う」と好感触を口に。報道陣の一人から、以前から鹿島でプレーしていたようだったと話しかけられると「そのコメントを待っていました」と嬉しそうに笑った。

 ただ、満足はしていない。「そうやって見られるのは嬉しいですけど、ゲームの中のコンディションはまだまだ上げていける。コンビネーションを含め、自分のコンディションも繰り返すことで上げていけたらいい」。23日にはJリーグ開幕戦の大分戦が待つ。「2点3点どんどん取っていきたいと」力を込めた。

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