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藤枝順心、16連覇達成!開始20秒で先制弾など7発圧勝 静岡県高校新人大会

[ 2019年2月17日 13:44 ]

大会V16を達成した藤枝順心イレブン
Photo By スポニチ

 静岡県高校女子サッカー新人大会の決勝が17日、沼津市内の愛鷹広域公園多目的競技場で行われ、藤枝順心が7―1で常葉大橘を圧倒。大会16連覇を達成した。

 相手DF陣が触れる間もなく開始20秒でMF野嶋彩未(2年)が先制弾。「45秒くらいかと思ったけど。20秒?そうなんですか。いいパスが左からきて、こぼれ球をうまく蹴り込めた」と笑顔を見せた。

 背番後11の秒殺弾が口火となり、自身は「小学1年生でサッカーを始めてから公式戦では初めて」と言う4得点。チームもゴールラッシュで相手を寄せつけなかった。

 1月には、3度の優勝を誇る全日本高校女子サッカー選手権で、出場15度目にして初の初戦敗退。慢性的な得点力不足を抱えていたが、新チームでは徹底的にシュート練習を繰り返し「生まれ変わり」を狙っている。

 チーム目標は「藤枝順心の最強世代」。ゲーム主将を務めたDF長江伊吹(2年)は「1月の全国初戦敗退があったからこそ、この目標を掲げた」と、女王軍団の復活を誓っていた。(大木 穂高)

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2019年2月17日のニュース