【川本治 視点】新戦力フィットの川崎F 得点以上の実力の差

[ 2019年2月17日 09:00 ]

富士ゼロックス・スーパー杯   川崎F1-0浦和 ( 2019年2月16日    埼玉 )

<川崎F・浦和>後半7分、ダミアン(9)が決勝ゴールを決め、歓喜する川崎Fイレブンとサポーター(撮影・大塚 徹) 
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 川崎Fは新戦力が予想以上にフィットしていた。FWレアンドロ・ダミアンは昨年までのチームに足りなかった高さを加えた。そして、何よりも驚かされたのが献身的な守備。前線から自らの意思で積極的にプレスをかけていた。これは凄く大きなこと。右サイドバックのマギーニョも悪くなかった。清水に移籍したエウシーニョの穴は大きいと思っていたが、マギーニョでも十分に埋まりそうな印象だ。

 逆に浦和は興梠と杉本の2トップがまだしっくりきていない印象を受けた。彼ら2人に全く仕事させなかった川崎FのDF陣も素晴らしかったが、フィットするにはもう少し時間がかかりそうだ。ただアンカーに入ったブラジル人MFエヴェルトンは実力の片鱗(へんりん)を見せた。ボールがしっかり収まるので、両隣の長沢、柏木との連係が深まれば、活躍できる力は十分にある。いずれにせよ19年も川崎Fが中心となるシーズンとなるだろう。この試合では川崎Fが得点差以上の力の差を見せた。(元ジェフ市原強化部長)

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