Ｊ３盛岡ＤＦ畑本が２６歳で現役引退　浦和のスカウトスタッフに

　Ｊ３盛岡は３１日、２０１８年シーズン限りで退団したＤＦ畑本時央（２６）が現役を引退し、Ｊ１浦和のスカウト部スタッフに就任することが決定したと発表した。

　熊本県出身の畑本は浦和ジュニアユース、浦和ユースを経て２０１１年に当時Ｊ１だった福岡入り。１４年に当時Ｊ３だった金沢、１５年にＪ３盛岡へ移籍した。リーグ戦の通算成績はＪ１が出場なし、Ｊ２が１８試合０得点、Ｊ３が８４試合８得点。１８年シーズンはＪ３で１０試合０得点だった。

　畑本はクラブを通じて「２０１８年シーズン限りで現役を引退することとしました。現役プロ生活は８年でした。そしてサッカーを始めてから２２年の間にたくさんの出会いがありました。その中でたくさん迷惑をかけたり、たくさんお世話になりました。僕を受け入れてくれてありがとうございました。言葉では言い表せないくらい感謝しています」とコメントしている。