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広島 森崎和幸氏のCRM就任を発表 チームとフロントの“架け橋”に

[ 2019年1月31日 14:30 ]

 J1の広島は31日、2018年シーズン限りで現役を引退した森崎和幸氏(37)が19年シーズンからクラブ・リレーションズ・マネジャー(CRM)に就任すると発表した。

 対外的には、パートナー企業、サポーター、ホームタウン、行政機関、メディアなどとクラブをつなぐ存在として多方面に渡って活動。クラブ内の役割としては、フロント事業に比重を置き、チームとフロントの架け橋となり、サポート役として、選手として積み重ねてきた高い経験値を生かしていくという。

 広島県出身の森崎氏は広島ユースに所属していた1999年にJリーグデビューを果たし、翌2000年正式にトップチームへ昇格。同年の新人王に輝くなど2016年限りで引退した双子の弟・浩司氏(37=現広島アンバサダー)とともに”森崎ツインズ”として活躍した。

 09年にはオーバートレーニング症候群に見舞われたが、病を乗り越えて森保一監督(50=現日本代表監督)のもと3度のリーグ優勝に貢献。18年シーズンを最後に引退した。リーグ戦の通算成績はJ1が430試合19得点、J2が74試合3得点。

 森崎氏はクラブを通じて「サンフレッチェ広島で過ごした19年間のプロ生活では、選手としてクラブに支えていただきました。現役を引退したこれからは、選手時代には見えなかったクラブのことを学び、チームとクラブの架け橋になることで力になれればと考えています」とコメントしている。

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2019年1月31日のニュース