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マンC完全移籍のMF板倉 当面はフローニンゲンでプレー

[ 2019年1月15日 09:08 ]

川崎FのU―22日本代表MF板倉(上)
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 マンチェスターCへの複数年契約での完全移籍が明らかになった川崎FのU―22日本代表MF板倉滉(21)が、当面は期限付き移籍でオランダ1部のフローニンゲンでプレーすることが決まった。フローニンゲンが公式ツィッターで板倉の動画とともに「Welcome Ko Itakura!」投稿した。

 A代表の出場歴のない板倉は、英国労働許可証が取得できないため、他リーグにレンタルされることが既定路線で、ベルギー1部シントトロイデンなども候補に上がったが、最終的に同じ東京五輪世代で日本代表MF堂安律(20)も所属するフローニンゲンでプレーすることが決まった。東京五輪世代の柏DF中山もオランダ1部ズヴォレ移籍が発表されたばかりで、日本人対決にも注目が集まる。板倉は近日中にもチームに合流する予定で、早ければ26日の敵地でのPSV戦で欧州デビューを飾る可能性もあるという。

 ▽FCフローニンゲン 1971年創設。クラブカラーは緑と白で1部リーグ優勝1回(1980年)、国内カップ戦は1回(14〜15年)。16〜17年シーズンは8位。過去にはオランダ代表MFロッベン(現バイエルンM)やウルグアイ代表FWスアレス(現バルセロナ)も在籍。17〜18年シーズンからは日本代表MF堂安がプレー。本拠地ユーロボルフスタジアムは2万2579人収容。

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2019年1月15日のニュース