名古屋　風間監督の教え子・赤崎を川崎Ｆからレンタルで獲得　筑波大時代に得点王

　Ｊ１の名古屋は１２日、Ｊ１で２連覇中の川崎ＦからＦＷ赤崎秀平（２７）が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は２０１９年２月１日から２０２０年１月３１日まで。なお、赤崎は同期間中に川崎Ｆと対戦するすべての公式戦に出場できない。

　鹿児島県出身の赤崎は佐賀東高から入った筑波大で現在名古屋を率いる風間八宏監督（５７）のもと関東大学リーグ得点王に輝き、２０１３年に特別指定選手として鹿島でＪリーグデビュー。翌１４年に正式に鹿島入りした。１７年途中からＧ大阪に期限付き移籍し、１８年から川崎Ｆへ完全移籍。Ｊ１リーグ戦通算で７７試合に出場し、１５得点をマークしているが、１８年シーズンは１試合０得点にとどまっていた。

　赤崎は名古屋を通じて「伝統があり、風間監督のもと新しいことにチャレンジし続けているこのチームでプレーできることをうれしく思います。自分自身の成長とチームに貢献するために移籍してきました」とコメント。

　川崎Ｆを通じては「名古屋グランパスにレンタル移籍することになりました。短い間でしたが、応援をしていただいた皆様には感謝をしています。ありがとうございました」と談話を発表している。