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昌子 鹿島魂忘れず「全く俺のことを知らないところへ行って衝撃与えたい」

[ 2018年12月30日 05:30 ]

仏1部トゥールーズへ移籍することになった鹿島のDF昌子
Photo By スポニチ

 【昌子に聞く】

 ――厳しい定位置争い。

 「全く俺のことを知らないところに行って、ちょっと衝撃を与えたい」

 ――身長。

 「吉田選手や冨安選手は1メートル90近い。僕は1メートル82で世界では小柄。そういう選手でもできるのは、日本人だけでなくアジア人としても誇らしいこと。そうなれるように一生懸命、鹿島で習ったことを全てぶつけたい」

 ――生活は。

 「まずは僕一人で行く。妻、子供は少しの間日本に残って、生活面で慣れた後に呼びたい」

 ――持っていくもの。

 「私生活で持っていくものを(同国1部ストラスブールの)川島選手に聞いたら“気持ち”しか返ってこなかった。(内田)篤人くんからは“炊飯器は絶対に持って行け”と言われた」

 ――ジーコ氏からは。

 「頑張ってこい。おまえならできる。鹿島の魂を忘れるな、と」

 ――フランス語は。

 「フランスにいた(中田)浩二さんから、伝えたいという気持ちがあれば言葉が分からなくても問題ないよと言ってもらえた。とりあえずメルシー、オンリーで行こうかなと。(通訳は)いらないと言ったが、付けてくれる」

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2018年12月30日のニュース