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J2東京V クラブ創設50周年イヤーに復帰続々 6年ぶり&9年ぶり発表

[ 2018年12月27日 15:37 ]

 J2東京Vは27日、J2愛媛からMF小池純輝(31)、J2松本からGK鈴木智幸(33)がともに完全移籍で加入すると発表した。小池は2013年以来6年ぶり、鈴木は2010年以来9年ぶりの東京V復帰となる。

 埼玉県出身の小池は浦和ユースから2006年にトップチームへ昇格。09年にJ2草津(現J3群馬)、10年にJ2水戸、12年にJ2東京V、14年にJ2横浜FC、16年にJ2千葉、17年にJ2愛媛へ移籍した。リーグ戦の通算成績はJ1が4試合0得点、J2が329試合32得点。今季はJ2で36試合3得点だった。

 埼玉県出身の鈴木は浦和東高、国士館大を経て2008年に当時J1だった東京V入り。在籍した3年間でJ1、J2含め公式戦出場がなく、11年にJ2栃木へ移籍。15年にJ1へ昇格した松本へ移籍していた。リーグ戦通算でJ1は出場がなく、J2は56試合に出場。今季は天皇杯1試合に出場したがリーグ戦出場はなかった。

 小池はクラブを通じて「またヴェルディのユニフォームに袖を通せることになりとてもうれしく思っています。プレーだけではなく、フットボールの価値やアスリートの価値を伝えていけるような存在になりたいです。ヴェルディのクラブ創立50周年というメモリアルなシーズンに、クラブに貢献出来るように頑張ります」とコメント。

 鈴木は「ヴェルディ創立50周年という節目で移籍できたこと、そして11年前にプロ生活をスタートしたクラブに移籍できたことは本当に感謝しかありません。J1昇格のためにはどんな苦労も惜しみません。すべてを懸けるつもりで移籍を決めました。ともに戦いましょう」と談話を発表している。

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2018年12月27日のニュース