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森保流“2段階調整” テーマは「ボール感覚とフィジカルコンディション」

[ 2018年12月27日 05:30 ]

本格練習開始前にサポートメンバー(左)を紹介森保監督(右端)  (撮影・大塚 徹)
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 アジア杯へ2段階調整で臨む。森保監督は国内合宿のテーマとして「ボールフィーリングとフィジカルのコンディション」の2つを掲げた。戦術の落とし込みや大会仕様のメンタルづくりは、開催地のUAE入り後から本格的に着手していくことになりそうだ。

 天皇杯決勝(12月9日)を戦った浦和と仙台の選手を除く国内組は1日にリーグ戦全日程が終了。代表スタッフからオフ期間用のメニューを選手個々に配布されているが、まずは30日に行われる流通経大との練習試合で戦えるまでに整えていく。

 この日の練習前、円陣では威勢のいい言葉はなし。ただ「想定外のことが起こったときに、自分たちから乱れて崩れていったりしないように。何が起こってもベストを尽くせるようにする」と、戦う集団に仕上げるイメージはできている。現在、UAE入り後の練習試合も調整中。抜かりなく、2大会ぶり優勝への準備を進めていく。

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2018年12月27日のニュース