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レアル 史上初の3連覇へ王手!ベール 状態不安視もハットの大暴れ

[ 2018年12月20日 03:46 ]

クラブW杯準決勝   レアル・マドリード3―1鹿島 ( 2018年12月19日    UAE・アブダビ )

鹿島戦で先制ゴール決めるRマドリードのベイル(手前)(AP)
Photo By AP

 サッカーのクラブ世界一を決めるFIFAクラブW杯は19日、準決勝が行われ、史上初の3連覇を狙う欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)がアジア王者の鹿島(日本)と対戦。スペイン紙から「状態が100%か疑問」と不安視されたFWベールが元気に先発し、ハットトリックの大暴れ。3―1の勝利に貢献し、決勝へ向け弾みをつけた。

 レアルは負傷で出場が不安視されたFWベンゼマとFWベイルが揃って先発出場。バロンドールを受賞したMFモドリッチやDFマルセロ、GKクルトワなどほぼベスト布陣となった。

 前半序盤こそペースが上がらず危険な場面を作られるも、30分以降は華麗なパス回しを展開。前半44分にFWベールがDFマルセロとのワンツーからDFラインの裏をとり左足一閃。先制ゴールを奪うと、後半8分には相手DFのミスの見逃さず追加点。

 その2分後にはマルセロのパスから豪快に左足でネットを揺らしハットトリックを達成。同15分には“お役御免”とばかりにベンチへと退いた。

 チームはその後1点を返されるも11月12日のセルタ戦で負傷したMFカゼミロが途中交代で出場するなど明るいムードで試合を終えた。22日の決勝は開催国のアルアインと対戦する。

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