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スールシャール氏 マンU暫定指揮官に就任「このような役割でクラブに戻ってこられた」

[ 2018年12月19日 19:41 ]

マンU暫定監督に就任したスールシャール氏(AP)
Photo By AP

 イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドは19日、暫定監督にOBで元ノルウェー代表FWのオーレグンナー・スールシャール氏(45)が就任すると発表した。18日に成績不振で事実上の解任となったジョゼ・モウリーニョ前監督(56)の後任で、契約期間は今季終了まで。クラブは来季に向けて新監督を選定する。

 スールシャール氏はクラブを通じて「マンチェスター・ユナイテッドは、私の心の中にあるクラブ。このような役割でクラブに戻ってこられたのは素晴らしいことだ。この打診は引き受けなければならなかった。素晴らしい選手たち、そしてスタッフと働けることを楽しみにしている」と意気込みを語った。

 スールシャール氏は現役時代の1996年から2007年にマンチェスター・ユナイテッドでプレー。公式戦通算366試合に出場して126ゴールを挙げた。

 2007年の現役引退後は指導者となり、2008〜2011年にはマンチェスター・ユナイテッドのリザーブ(U―23)チームを指揮。2014年にはプレミアリーグのカーディフで監督を務め、今年はノルウェー1部のモルデを率いていた。

 アシスタントコーチのマイケル・キャリック氏(37)、キーラン・マケナ氏(32)は留任。かつてアレックス・ファーガソン監督(76)の下で指導していたマイク・フェラン氏(56)がコーチとして復帰した。

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2018年12月19日のニュース