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MVPは川崎Fの家長! 同一クラブから3年連続受賞は史上初

[ 2018年12月18日 20:10 ]

<Jリーグアウォーズ>MVPに選ばれ笑顔の川崎F・家長(撮影・西海健太郎)
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 Jリーグの年間表彰式「Jリーグアウォーズ」が18日、横浜アリーナで行われ、今季最も活躍した選手に贈られる最優秀選手賞(MVP)にはJ1リーグで2連覇を達成した川崎FからMF家長昭博(32)が選ばれた。

 家長のMVP受賞は初。川崎Fからは2016年のMF中村憲剛、昨年のFW小林悠に続いて3年連続のMVP受賞で、同一クラブから3年連続MVPは史上初の快挙となった。家長には正賞としてブック型楯と賞金200万円、副賞として明治安田生命からMVPトロフィー、DAZNから高級車「レンジローバーヴェラール」が贈られた。

 元日本代表で、これまでG大阪、大分、C大阪、マジョルカ(スペイン)、蔚山(韓国)、大宮でもプレーした家長は昨季から川崎Fでプレー。今季はJ1リーグ戦32試合に出場して6得点だった。

 7日に発表された優秀選手賞30人のうち10人を川崎F勢が占め話題になったが、この中から選ばれるベストイレブンには川崎FからMF中村憲剛(38)ら7人が選出。同一クラブからのベストイレブン7人は、1994年のV川崎(現J2東京V)、2002年の磐田と並んで歴代最多タイとなった。ベストイレブンには正賞としてブック型盾と賞金100万円、副賞としてクリスタル・オーナメントとタグ・ホイヤーから高級腕時計「アクアレーサー カーボン キャリバー5」が贈られる。また、最優秀ゴール賞も川崎FのMF大島僚太(25)が10月20日の神戸戦(等々力)で決めたゴールが選ばれ、川崎F一色のアウォーズとなった。

 ▽最優秀選手賞 家長昭博(川崎F)

 ▽ベストイレブン 【GK】チョン・ソンリョン(川崎F)【DF】西大伍(鹿島)、エウシーニョ(川崎F)、車屋紳太郎(川崎F)、谷口彰悟(川崎F)【MF】チャナティップ(札幌)、家長昭博(川崎F)、大島僚太(川島F)、中村憲剛(川崎F)【FW】ジョー(名古屋)、ファン・ウィジョ(G大阪)

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