【城彰二 視点】鹿島 前半3分に失点も前回大会経験者が立て直し

[ 2018年12月16日 09:07 ]

FIFAクラブW杯準々決勝   鹿島3―2グアダラハラ ( 2018年12月15日    アルアイン )

鹿島・昌子(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 鈴木の欠場で前線でボールがキープできず、前半はいい形ができなかった鹿島は、後半、安部を投入して流れを引き寄せた。同点ゴールはセルジーニョのパスを左サイドで土居が受けてクロスを送り、永木が決めたもので、鹿島が狙っていたショートカウンター。勝ち越しPKを得た場面も内田のパスを土居が受けてうまく仕掛けたところを倒された。狙っていた攻撃の形ができるようになったからこそ奪えたゴール。安部の3点目もシュートコースを見逃さずに思い切りよく決めた。

 鹿島は2年前の大会で決勝へ進出したが、当時は開催国枠での出場で相手に警戒されることもなかった。今大会は「ジーコのチーム」と相手が警戒し、対策を練られて苦しい戦いになった。序盤は慎重に戦うプランだったが、前半3分に失点したことで、いきなりプランが崩れた。それでも焦らず、永木や土居ら前回大会を経験している選手がよく耐えて立て直し、終盤でも崩れなかった。(元日本代表FW)

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「アジア杯」特集記事

2018年12月16日のニュース