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J2初昇格の琉球監督に樋口靖洋氏が就任 今季YS横浜監督としてJ3で15位

[ 2018年12月14日 16:30 ]

 今季のJ3を制し、来季のJ2初昇格を決めた琉球は14日、新監督に樋口靖洋氏(57)が就任すると発表した。

 かつてJ2山形、J1大宮、J2横浜FC、J1横浜、J1甲府(カテゴリーはいずれも当時)でも監督を務めた樋口氏は、2016年にJ3のYS横浜監督に就任。J3での3年間の成績は16チーム中最下位、17チーム中14位、17位チーム中15位で今季限りで退任したが、今季J3を初制覇した琉球のJ2元年にチームを率いることになった。

 樋口氏はクラブを通じて「FC琉球がJ2に舞台を移して闘う節目の年に、監督という重責を担うことは、とても光栄なことであり、身の引き締まる想いであります」とコメント。

 金鍾成(キム・ジョンソン)前監督(54)が築き上げたスタイルを「主体的にプレーし、チームでボールを動かし、躍動感あふれる攻撃的なサッカーで、J3を制覇しました。このプレースタイルは、私のサッカー感に大変近いものであり、昨年は対戦相手として、大いに参考にし、勝手ながらライバル視をして戦いを挑んでいました」とし、「沖縄の青い空澄み渡る海には、守備的なサッカーは似合いません」「攻撃的に戦います」と宣言した。

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2018年12月14日のニュース