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日本協会W杯戦士育成チームに助成金 選手育成貢献へ

[ 2018年12月14日 05:30 ]

 日本協会は都内で理事会を開き、18年W杯ロシア大会の日本代表選手23人が11〜21歳時に所属したクラブや学校に対して育成還元金の支払いを決議した。

 今回が初の試みで、1チーム当たり30万円に当該選手の在籍年数を掛けた金額を還元する。総額は6900万円。GK中村とDF酒井を育てた柏への支払いは約400万円、GK東口やMF本田に加えてMF宇佐美を輩出したG大阪も約300万円と見込まれる。今後の選手育成に役立てることが目的で、現金支給が不都合な場合はボールや備品を提供する。

 また、Jリーグの監督に就任できる公認S級コーチに元日本代表の戸田和幸氏(40)らを承認した。

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2018年12月14日のニュース