×

リバプール逆転2位突破 V弾サラーにクロップ監督「アンビリーバブル」

[ 2018年12月13日 05:30 ]

ナポリ戦で決勝点を挙げるサラー
Photo By 共同

 欧州チャンピオンズリーグ1次リーグは11日に各地でA〜D組の最終節が行われ、C組で昨季準優勝のリバプールが1―0で破ったナポリと勝ち点9で並び、直接対決の成績で上回って逆転で2位突破を決めた。パリSGはレッドスターに4―1で快勝し、同11で1位通過決定。B組でトットナムは既に首位突破を決めたバルセロナと1―1で引き分け、2位に滑り込んだ。決勝トーナメントの組み合わせ抽選は17日に行われる。

 リバプールは逆転突破へ勝利が必要な直接対決で、攻守の要が輝いた。エジプト代表FWサラーが前半34分に先制弾。右サイドを突破し、角度のないところから右足でGKの股下を抜いた。追加点を奪えず1―0で迎えた終了間際には、ブラジル代表GKアリソンが1対1の大ピンチを止めるスーパーセーブ。クロップ監督は「モー(サラー)のゴールはアンビリーバブル。アリ(アリソン)は命の恩人だ」と大興奮だった。

 ≪トットナム2季連続16強≫B組のトットナムは1点を追う後半40分、主将のFWケーンの左クロスから、途中出場のMFルーカスが値千金の同点弾。試合後、勝ち点で並ぶインテル・ミラノも引き分けたとの朗報が届き、直接対決の成績で上回って2季連続の16強入りが決まった。開幕2連敗から逆転突破を果たし、ポチェッティーノ監督は「ミッション・インポッシブルと言われたが、サッカーに不可能はない」と胸を張った。

続きを表示

2018年12月13日のニュース